データの整理

権限

11.2.1. 付与できる権限について

一定の組み合わせの権限を簡単に付与できるよう、次のような既定のユーザ ロールが用意されています。

詳細な許可を付与することで、既定の権限を変更することができます。

管理者

フォルダの管理者には、対象のフォルダに関するすべての権限が付与されます。所有者は他のユーザに対象のフォルダに関する権限を付与できます。

  • フォルダ権限: オブジェクトとサブフォルダを作成

  • オブジェクト権限: すべてのオブジェクトを表示、すべてのオブジェクトを編集、すべてのオブジェクトを削除

閲覧者

ビューアは全ての既存のオブジェクトを閲覧できます。他の権限はありません。

  • フォルダ権限: フォルダを表示

  • オブジェクト権限:全てのオブジェクトを閲覧

レビューア

レビューアは既存のオブジェクトを読んだり、編集したりできます。しかし、新規オブジェクトの作成はできません。オブジェクトの削除はできません。

  • フォルダ権限: フォルダを表示

  • オブジェクト権限:全てのオブジェクトの閲覧、全てのオブジェクトの編集

作成者

作成者は、既存オブジェクトの変更または削除、新規オブジェクトの作成および変更、そして、サブフォルダの作成ができます。

  • フォルダ権限: オブジェクトとサブフォルダを作成

  • オブジェクト権限: すべてのオブジェクトを表示、すべてのオブジェクトを編集、すべてのオブジェクトを削除

詳細な権限

各ユーザ ロールの既定の権限は変更することができます。次の権限を付与できます。

  • フォルダ

    • フォルダを表示

    • オブジェクトを作成

    • オブジェクトとサブフォルダを作成

  • 読み取り権限

    • なし

    • 自分のオブジェクトのみを表示

    • すべてのオブジェクトを表示

  • 書き込み権限

    • なし

    • 自分のオブジェクトのみを編集

    • すべてのオブジェクトを編集

  • 削除権限

    • なし

    • 自分のオブジェクトのみを削除

    • すべてのオブジェクトを削除